【審判員への道】

バレーボールにおける審判員とは ・・・

各種大会を開催するためには、審判員は不可欠な役割をもつ役員です。
試合を競技規則(ルールブック)に則って厳密かつ円滑に進行・成立させる役割を担います。
主審1人、副審1人、記録員1人、アシスタント・スコアラー1人(6人制のみ)、線審4人等で構成され、
それぞれが役割の範囲で責任を持ち、審判団として協働で最終判定を下します。

【審判員の資格】JVAサイト参照

日本バレーボール協会(JVA)が公認する審判資格としては、名誉審判員、A級審判員、A級候補審判員、B級審判員、C級審判員などがあります。     
その他には、各都道府県協会や連盟などが独自で公認する審判員資格や、国際バレーボール連盟(FIVB)が公認する国際審判員資格があります。

 

※審判員は、資格に応じたワッペンを胸元に着用し、審判を行っています。

大阪実連主催各種大会における試合の主審・副審は、基本的には、JVA公認審判員が担当しています!
また、大阪実連では、6人制バレーボールおよび9人制バレーボールの競技会を開催していますので、
6人制および9人制の審判員として活動できる機会があります。

 

審判員になりたい!審判をしたい!!という方は ・・・

★ 審判員の資格取得を目指したい場合(大阪府で活動できる方) ★

「大阪府バレーボール協会レフリースクール」を受講することで、
「日本バレーボール協会公認C級審判員」の資格が取得可能となります。

「大阪府バレーボール協会レフリースクール」 について

バレーボールの審判員を目指される方や、ルールを勉強されたい方の為に、2年に一度開催されている大阪府バレーボール協会主催の講習会です。大阪で活躍する審判員の大多数が、このスクールの卒業生です。(次回の開催は、平成27年度春開講予定!!)

<スクールの内容>

講義(6人制・9人制のルール)、実技講習会、試験(筆記・実技)という流れを経て、試験合格者には日本バレーボール協会C級公認審判員資格が与えられます。
また、実技講習から実技試験までの間に3ヶ月程度要し、この期間内に主・副審合わせて10試合以上の審判実績を積んでおく必要があります。


参考:前回(平成25年度)のスクール要項 ⇒ PDF

大阪実連では、この資格取得までの審判経験や実績のサポートをしています!

★ 大阪実業団バレーボール連盟で審判員として活動したい場合 ★

資格の有無に限らず、また経験・年齢・性別問わず、まずは大阪実業団バレーボール連盟審判委員会に問い合わせください!!
(学生時代、他府県協会、他連盟等で取得した資格も有効です。)
大阪実連は、個々の目標に応じた審判活動をサポートし、一緒に頑張っていきます。

 

審判員として活躍したい!という方は ・・・

【C級有資格者、審判員を目指す方へ】
しっかりと競技規則(ルールブック)を熟読し、公式試合や練習試合等を通じてとにかく審判の経験を積むことが大切です。

 

そして、さらに上級審判員を目指すぞ!!という方は ・・・

【B級審判員を目指す方へ】
まずは、連盟内の大会や、大阪府バレーボール協会主催・主管試合で実績をあげることが必須条件です。
C 級審判員としての活動実績をもとに、大阪府バレーボール協会の審判部に推薦され審査されます。

【A級審判員を目指す方へ】
日本バレーボール協会主催の「A級審判員資格取得講習会(A級審査会)」でのみ取得が可能です。
この講習会もB 級審判員としての活動実績をもとに、大阪府バレーボール協会の推薦を受けないといけません。
審査試験の結果、A級審判員またはA級候補審判員として認定され、それぞれの資格で活動が可能です。

 

先輩方からのメッセージ

現役審判員やこれから審判員を目指す皆様、是非ともご一読ください!
大阪実連審判委員会から、大先輩の方々へ手記の執筆をお願いしました。
(数名の方々にご登場頂く予定です。)

会長

【No.1】
 大阪実業団バレーボール連盟
 会長 小比賀 恵一 氏からの寄稿⇒ メッセ―ジ(pdf)

   

 

大阪実連審判員が活躍する姿

Vリーグ 主審 国際 副審
Vリーグ 全国大会等(主審) 国際大会 全国大会等(副審)

 

 

資格取得に限らず、競技規則等に関する質問なども受け付けていますので、
気軽に審判委員会まで問い合わせください。